【秋】朝日およぶかぎりの蕎麦の花
朝日およぶかぎりの蕎麦の花
山形県最上郡大蔵村
大蔵村は山形県の北部にある人口約3000人の村。
南に霊峰月山、葉山に囲まれた自然豊かな村です。
「日本で最も美しい村」をめざし新しいことにもチャレンジする活気あふれる村なのです。
そんな大蔵村は蕎麦の生産地としても有名です。
一目その畑を見たい!天気予報を確認し朝の3時半に出発しました。約1時間ほどのドライブ。
まだ星が見えた空も大蔵村に到着する頃には薄明るくなっていました。
到着するとそこには360度見渡す限りの蕎麦畑。ひんやりとした空気に包まれています。
朝露に濡れた可憐な蕎麦の花は薄明りの中でも白く清らかでした。
朝日が昇りはじめ光芒がさしこみ、蕎麦畑が徐々に色づきます。
ついに、見渡す限りの蕎麦の花が黄金色に輝きました。
まだ温かい缶コーヒーを飲みながらひと口サイズのおせんべい「里の舞」をパクリ。
次の取材地「肘折温泉の朝市」にむかいます。
朝の7時、朝市のおばちゃんと楽しい会話&お買い物をすませての帰り道。
太陽の位置もだいぶ高くなり蕎麦畑はすっかり白い絨毯になっていました。
こちらもすごく美しい!今この一瞬しかない風景との出会い。
それは人生を豊かにしますね。